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History


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Motley Crue - History 1994

※Motley Crueのバンド・ヒストリーを年代別に網羅!



1993
MOTLEY CRUE、Newアルバムのタイトルを変更。新タイトルはシンプル「MOTLEY CRUE」とされる(結果的に唯一の「・・(ウムラウト)」が付かないバンドロゴにてリリース)。


1994/01
Tommy Lee、モデルとして活躍していたBobbie Brown / ボビー・ブラウン(※ WARRANTのシンガーJanie Laneの元ヨメ)と出会い、交際を開始。彼女の連れ子Taylarと共に自宅に住まわせる。


1994/03
Vince Neil、プレイメイトで将来の妻となるHeidi Mark(ハイジ・マーク)と交際開始。ただし、2人でバケーションで赴いたバハマでジェットスキー中に珊瑚礁で転倒、肋骨を2本折るケガをする。

VinceはマリブにあるナイトクラブMoonshadows(ムーンシャドウズ)で、Heidiとデートを重ねる。


1993/03
MOTLEY CRUE、Newアルバムのプロモーションのためヨーロッパへ。

Nikkiは、群がるファンに洋服を引き裂かれたJohnに「覚悟しておけよ、これからはいつもだぜ!」と声を掛ける (が、JohnがMOTLEY CRUEのシンガーとして再びヨーロッパを訪れる機会は来なかった)。



MOTLEY CRUE

1994/03/15
通算6枚目となるアルバム「MOTLEY CRUE」リリース。初登場となる週間チャートで最高位7位を記録。1stシングルは"Hooligan's Holiday"。
 → アルバム詳細


1994/03
MOTLEY CRUE、アメリカとカナダにおいて、通信販売のみで入手可能な4曲入りEP盤「QUATERNARY」をリリース (限定2万枚)。EPには各メンバーによるソロ名義での楽曲が収録された。

Nikkiは同EPのソロ・トラックとして"Father"という曲を書き、それを機会に再び父親を探す (だが、既に父親Frank Ferannaは1987年に亡くなっていた)。


1994/04/14
Nikki Sixx、妻Brandiとの間に長女Storm Brieanne Sixx(ストーム)をもうける。


1994/05
Tommy Lee、NINE INCH NAILSのレコーディングに参加。後に発売されたアルバム「THE DOWNWARD SPIRAL」収録のトラック"Big Man with A Gun"でドラムをプレイ。


1994/06/09
■MOTLEY CRUE - North America Tour (1994/06/09 - 1994/08/29)
アルバム「MOTLEY CRUE」リリースに伴う北米ツアーがTucson, AZ (Tucson Community Center)からスタート。ツアータイトルは「Anywhere's There's Electricity Tour」と題された。サポートはTYPE O NEGATIVE(タイプ・オー・ネガティヴ)と、KINGS X(キングス・エックス)。

<1994/07/10 - Indianapolis, IN (Deer Creek Music Center)>
01. Hooligan's Holiday
02. Live Wire
03. Shout At The Devil
04. Wild Side
05. Power To The Music
06. Smoke The Sky
07. Uncle Jack
08. Dr. feelgood
09. Misunderstood
10. Kickstart My Heart
11. Home Sweet Home
12. Revolution
13. Loveshine
14. Don't Go Away Mad (Just Go Away)
15. Primal Scream


1994/06
MOTLEY CRUE、アルバム「MOTLEY CRUE」からの2ndシングル"Misunderstood"リリース。プロモーション・ビデオはLA郊外のワッツで撮影された。


1994/06
Vince Neil、ソロ名義2枚目のアルバム制作に着手。プロデューサーにはテクノ系のプロデュース・チーム DUST BROTHERS(ダスト・ブラザース)を起用。

1993年後半の北米クラブ・ツアーの後、バンドからはSteve Stevens (G)が脱退しており、本作ではBrent Woods (G / 元WILD SIDE)が新たに加入してレコーディングが行われる。


1994/08
MOTLEY CRUE、鳴り物入りでスタートした新編成にも関わらず、アルバム売り上げはゴールド止まりで僅か10週目にして200位圏外にドロップ (ゴールド=500,000枚。ちなみに前作「DR. FEELGOOD」はマルチ・プラチナ(6,000,000枚)獲得で、200位圏内に100週以上に渡りチャート・イン)。

今までの成功を後押ししてくれたMTVとも不仲になり (MTVは新しいバンドイメージを茶化すインタビュー映像を放送し、Nikkiは激怒していた)、チケット・セールスも不振を極める中、北米ツアーは会場規模を縮小せざるを得ない状況となる。NikkiとTommyはそれぞれが75,000ドルの小切手を切るが(自腹)、その甲斐もなく北米ツアーは途中で打ち切られる。


1994/09/10
日本独自のコンピレーションアルバム「QUATERNARY (クォータナリー)がリリースされる。内容はアメリカとカナダにて通信販売のみでリリースされていたEP盤をベースにしたもので、「RAW TRACKS 3」のサブ・タイトルが付けられた。
 → アルバム詳細

1994/10/03
■MOTLEY CRUE - Japan Tour (1994/10/03 - 1994/10/11)
新生MOTLEY CRUEによる来日公演、大阪(大阪城ホール)公演を皮切りに全7公演で行われる。TommyはガールフレンドBobbieを伴っての来日。ツアー終盤にはNikkiの家族(妻Brandi, 長男Gunner, 長女Storm)も来日し、Nikkiはツアー終了後にバケーションに出掛ける。

<1994/10/11 - 東京(日本武道館)>
01. Hooligan's Holiday
02. Shout At The Devil
03. Wild Side
04. Power To The Music
05. Hammered
06. Uncle Jack
 - Tommy Lee Solo -
07. Dr. Feelgood
08. Misunderstood
09. Live Wire
--- ENCORE ---
10. Home Sweet Home
11. Revolution
12. Loveshine
13. Don't Go Away Mad (Just Go Away)
14. Primal Scream
15. Kickstart My Heart


1994/10/15
■Vince Neil: EXPOSED - Japan Tour (1994/10/15 - 1994/10/24)
Vince Neilのソロ名義2度目のジャパン・ツアー、大阪厚生年金会館を皮切りに全7公演で行われる。バンド・メンバーはBrent Woods (G), Dave Marshall (G), Robbie Crane (B), Vik Foxx (Dr)。

<1994/10/19 - 東京(新宿厚生年金会館)>
01. Look In Her Eyes
02. Kickstart My Heart
03. Set Me Free
04. Can't Have Your Cake
05. Girls, Girls, Girls
06. Same Ol' Situation (S.O.S)
07. Home Sweet Home
08. You're Invited (But Your Friend Can't Come)
09. Wild Side
 - Drum Solo -
10. Red Hot
 - Guitar Solo -
11. The Edge
12. Looks That Kill
13. Sister Of Pain
--- ENCORE ---
14. I Wanna Be Sedated
15. Live Wire
16. Dr. Feelgood


1994/10
Vince Neil、来日時のインタビューで「MOTLEY CRUE側から復帰の意思確認があったが、キッパリ断った」と証言。


1994/10/31
MOTLEY CRUE、ハロウィーンの日にプロデューサーBob Rockと共に次作に向けたリハーサルを開始。粗削りでストレートなロックン・ロールで自分達のルーツに立ち返るべく、"The Year I Lived In A Day", "La Dolce Vita"などの曲が書かれるが、後に作業はストップ。高額なギャラもネックとなり、バンドはBobを解雇する。


1994/11
MOTLEY CRUE、アルバム「MOTLEY CRUE」からの3rdシングル"Smoke The Sky"リリース。


1994/11
MOTLEY CRUE、ジャパン・ツアー終了後に1983年以来の付き合いとなるマネージャーDoug Thalerと別れ、Allen Kovacが率いるマネージメント会社「Left Bank」に移籍。

NikkiとTommy, Johnの3人は、マネージャーのAllenを伴いレコード会社との打ち合わせのためニューヨークに赴くが、Johnのみ応接間に通されず。NikkiとTommyはWarner Music(当時ELEKTRAレーベルを所有)の最高経営責任者Doug Morrisから、「スターじゃない男を処分しろ、前の男を連れ戻せ」とプレッシャーを掛けられる。


1994/12/16
MOTLEY CRUE、LAのライブハウス「Troubadour」で行われたクリスマス・チャリティー・コンサートに出演。入場料は2ドルと缶詰2個。


1994/12/21
Tommy Lee、不仲になりつつあった恋人Bobbieに家を出るよう懇願。いざこざの末、Bobbieの「Tommyに首を絞められた」との証言により、到着した警察に逮捕される。その後、Tommyが5万ドルの保釈金で家に戻ると、Bobbieにより家中の家具は全て持ち出されていた。


1994/12/29
逮捕劇を忘れ、数度のメイク・ラブによりBobbiとヨリを戻していたTommyではあったが、ささいな事で再びBobbieと大ゲンカ。花瓶を床に投げつけ、Bobbiのアパートから立ち去るが、その後、ヤケになって売人に打たせたヘロインの過剰摂取により、病院に緊急搬送される (病室のベッドで目覚めたTommy、マスコミにバレてはマズいと病院を抜け出す)。


1994/12/31
Tommy Lee、友人と出かけたLAのクラブ「Sanctuary / サンクチュアリー」で、人気テレビ・ドラマ「BAYWATCH」に出演していた人気女優Pamela Anderson(パメラ・アンダーソン)と出会い一目惚れ。店内には数日前までの恋人Bobbie Brownも居合わせたが、瞬間的に恋に落ちたTommyには、もはやBobbieは目に入らず...。
Pamelaの電話番号をゲットしたTommyは、デートの約束を取り付けようと躍起になる。



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