THEATRE OF PAIN |
1985/06/21
3rdアルバム「THEATRE OF PAIN」(シアター・オブ・ペイン)リリース。プロデューサーは前作に引き続きTom
Werman。
→ アルバム詳細
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1985/06/24
3rdアルバム「THEATER OF PAIN」からの先行1stシングル"Smokin'
In The Boys Room"リリース (B面は"Use
It Or Lose It")。バンド初となるシングル・チャートのトップ40入りを果たす。
同曲は1970年代にBROWNSVILLE STATIONがヒットさせた曲のカヴァーであり、後の北米ツアーにおける1985/08/02のNew
Haven, CT (New Haven Coliseum)公演において、バンドはBROWNSVILL
STATIONのメンバーとステージで同曲を共演。
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1985/07/07
■THEATRE OF PAIN - Japan Tour (1985/07/07
- 1985/07/15)
東京 中野サンプラザを皮切りに、Motley Crue初のジャパン・ツアー(全6公演)が行われる。
<1985/07/08 - 東京 中野サンプラザ>
01. In The Beginning
02. Shout At The Devil
03. Knock 'Em Dead Kid
04. Keep Your Eye On The Money
05. Too Young To Fall In Love
06. Red Hot
- Mick Mars Solo -
07. City Boy Blues
08. Piece Of Your Action
09. Looks That Kill
10. Smokin' In The Boys Room
11. Live Wire
--- ENCORE ---
12. Ten Seconds To Love
13. Helter Skelter
14. Jailhouse Rock
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1985/07
初来日公演を実施のさなか、メンバーは揃って六本木のディスコへ。ところが、そこに居合わせた、同じく来日中のイギリスのバンドFRANKIE
GOES TO HOLLYWOODのメンバーとVinceが口論となり一触即発。店内が大騒ぎとなる(FRANKIE〜のメンバーが、1984年のVinceの交通事故についてからかったことが原因とされている)。
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1985/07/31
■THEATRE OF PAIN - North America Tour (1985/07/31
- 1985/12/21)
アルバム「THEATRE OF PAIN」リリースに伴う大規模な北米ツアーがGlens
Falls, NY (Glens Falls Civic Center)からスタート。ドラム・ソロ時に垂直(90度)に傾くTommyのドラム・キットを始め、前回までのツアーとは比べ物にならない大がかりなステージ・セットが用いられ、New
YorkのMadison Square Garden、LAのThe Forumといったアリーナ級会場で初のヘッドライン公演を実現。ツアー開始時のサポートはY&T。8月8日のErie,
PA (Erie Civic Center)公演から、9月18日のToledo,OH (Toledo
Sports Arena)まで28公演のサポートは日本のLOUDNESS(ラウドネス)。
<1985/08/15 - Worcester, MA (Centrum Center)>
01. In The Beginning
02. Looks That Kill
03. Use It Or Lose It
04. Shout At The Devil
05. Fight For Your Rights
06. Ten Seconds To Love
07. Piece Of Your Action
08. Home Sweet Home
09. Red Hot
- Mick Mars Solo -
10. Keep Your Eye On The Money
11. Louder Than Hell
- Tommy Lee Solo -
12. Too Young To Fall In Love
13. Knock 'Em Dead Kid
14. Live Wire
15. Smokin' In The Boys Room
--- ENCORE ---
16. City Boy Blues
17. Helter Skelter
--- ENCORE ---
18. Jailhouse Rock
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1985
ツアー中も、あくまで刑期前の容疑者であるVince。当然ながら飲酒は許されていなかったが、ハイになり油断することもしばしば...ただし、それをキツくとがめるNikkiとTommyの手には、コカインとJack
Daniel's(バーボン)のボトルが握られていた
(その後エスカレートした2人は、わざとVinceを苛めるようになり、Vinceは孤独を感じていく)。
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1985/08
アルバム「THEATER OF PAIN」、1985/08/17付けチャートで最高位6位を記録。
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1985/09/20
1984年の12月にVinceが起こした交通事故に関して有罪判決が下る。判決は30日間の実刑判決と被害者に対する260万ドルの賠償金、200時間の社会福祉活動というもの。
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1985/09/30
アルバム「THEATER OF PAIN」からの2ndシングル"Home
Sweet Home"リリース (B面は"Red
Hot")。
プロモーション・ビデオは「THEATRE OF PAIN」ツアー途上のテキサス(HoustonとDallas公演)で撮影されたが、前夜にヘロインとピルの合わせ技で発狂し、泡を吹きながら意識を失っていたNikkiは歩くのもままならない状態。酷い顔を隠すためにサングラスをかけて撮影に望む。
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1985/12/21 「THEATRE OF PAIN」北米ツアー終了。この時点で同アルバムはトリプル・プラチナムを獲得(売り上げ300万枚超)。
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1985/12
北米ツアー終了後のTommy Lee、この年の半ばから交際していたテレビ女優
Heather Locklear(ヘザー・ロックリア)にプロポーズ。場所はVentura
Freewayを走るリムジンの中で、Tommyはポケットにダイヤの指輪をしのばせていた。
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