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Japan Tour History

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U.S. Tour 2000 Report

U.S. Tour 2005 Report



Maximum Rock 2000 U.S. Tour

※2000年の8月に「ひょめさん」から投稿いただいた、「Maximum Rock 2000 U.S. Tour」 のLiveレポートです
* update 2000/ 08

Introduction

4月に日本を経ち、やってまいりました!LA。 今回は3ヶ月の出張です。

5月下旬のある日、L.A.のフリーペーパー(毎週発行の無料新聞)を見ていたら、でかでかと一面に Maximum Rock Tourの広告があってびっくり!、さっそくチケットを買いにGO!
MOTLEY CRUE、MEGADEATH、ANTHRAXと、大物3バンドが出てチケットはなんと$49!
席もある程度選ぶことができたので、「2階が見やすいだろうな〜」と思いそこの席を買いました。
あ〜〜楽しみじゃー!!

MAXIMUM ROCKのお話に行く前に、仕事関係でのこぼれ話を少々。。。
実は私、今回のLAはギター関係の仕事で来ているのですが、なんと!一緒に働いている人が、MOTLEYの元ギターテクニシャンだったことが判明!、彼はサミー・サンチェスという名前で、コラビの時に一緒に働いていたそう (ちなみにアルバムの中でマンドリンを弾いていたそうでクレジットもされています。みてみてください) いろんなことを話してくれましたが、Nikkiはとても頭がいいというか頭がキレるらしく誉めていたのが印象的でした。それと、うちの会社では、なんとTommy Leeがモニターでして、調整のため入庫していた本人使用のギターも発見。変なメーターが付いていてボディートップに鉄板がリベット打ちされていて傷だらけのかっこいい5弦ギターです。元々傷だらけ仕様なので記念に(!?)目立つところにおもいっきり傷をつけてきました。(笑)
滞在中に会社の人がTommyのところに行くはずだったんですがTommyも忙しいらしくキャンセル、残念。

まっ、その他にも会社のモニターで何人かのミュージシャン達が来ていましたので、少しご紹介。
まずは[dope]のギターとベースの人、彼等は写真ではけっこう危ない(いっちゃってる)顔をしていますが
本当はとてもやさしくて気のいい人達でした。
[ショーン]言わずと知れたあのホワイトゾンビの元ベースの人。 とても小柄でわりと普通の女性という感じで、 ホワイトゾンビにいた時のあのワイルドなステージパフォーミングをするとは思えない! とってもいい人でした。 今はなんかパンクバンドでギターをやっているそうです。 ショーンが使っていたベースを持たせてもらったら以外に弾きやすく(ネック幅がとても狭いというかナットから指板エンドまでほとんど同じ幅)びっくり!
あとは、[パワーマン5000]ギターのM.33という人がよく来てたり、
[Stone Temple Pilots]ベースのロバートは自分のモデルのベースにサインを入れてました。(100本限定)

そんな感じの毎日、テレビを見てると、なにげに朝のニュースでモトリーのNEW ALUBMのリスニングパーティーのことをやってるし、リポーターの女の人は胸にモトリーのペーパータトゥーを貼ってはしゃいでるしで、「モトリーを朝からみれるなんてなんていい国なんだー!」とあらためて感動(笑)

ちなみにtommyもこの時期、例の事件のことでしょっちゅうニュースに出ていましたよ(笑)


MAXIMUM ROCK 2000

いよいよ7月1日モトリーライヴの日!!
場所はユニバーサルスタジオの中にあるアンフィシアター

ハリウッドにある家からタクシーでユニバーサルスタジオまで20分 。19時15分開演に向けて少し早めに出発!
時間が近づくにつれ親子連れにまぎれてロック系のニイーちゃん、ネーちゃんが ぞろぞろ(笑) 、カメラクルーもいてクレージーな人達を撮ってたり、あと日本人の方もけっこういましたよ

今回はビデオカメラの持ち込みがOKってことだったのでカメラ持参で行ったんだけど、周りを見ても誰も持っていないじゃん!?、本当にいいのかー???と思いながらボディーチェックを通ったんだけど、なんのことなく通過で一安心(笑)、凄いドキドキしたのにー
ボディーチェックが終わるとペーパータトゥーを配布していたので、もちろんGET!
グッズ売り場は会場の中と外の2カ所にあり、量も豊富で 日本みたいに行列はできていないし、売り切れることもありませんでした。 売っていた物は、Tシャツ類、キーホルダー、キャップ、シャツなど

そんなこんなで、7時15分、時間通りにアンスラックスの大爆音でスタート
客の入りはまばらで空席もかなり見られ、ちょっとさみしく思えたなー。
30分程で終了し、セットチェンジ後メガデスが登場。 この頃になると客もけっこう入り空席はほとんど見られない。
メガデスが終わるとアンプ類やドラムセットの後ろを覆っていた幕が下ろされ「 テーマはハリウッド」とNikkiが言っていたステージセットが現れた。 いよいよモトリーのスタートである



暗闇の中からMickがステージ中央に現れ、4弦5弦6弦と順にアームを 動かす。
「Kick Start My Heart」だ!!
サマンサのドラムと同時にNikkiが登場 、続いてVinceが光の中から現れる
Mickはいつも通り黒ずくめ、Vinceは爬虫類系(!?)のパンツに黒のタンクト ップとベスト、Nikkiは会場で販売されていたジャージ系のタンクトップ(バス ケ風)にジャージパンツ?に膝までのブーツ、サマンサはテンガロンハット^− ^。。。 PAの調子が良くないのか音のバランスが悪くNikkiのベースの音が割 れまくっていた。が、そんなのはお構いなしにメンバーみんなノリノリだー!!






「S.O.S.」「Primal Scream」と続き、そしてNew Albumから「Punched In The T eeth By Love」へ。 『New Tattoo』発売前にもかかわらず客のウケはけっこう良い。 そして、2人のコーラスダンサーが白衣に着替え「Dr.Feelgood」。 やはり往年の名曲は客も大いに盛り上がる。



NikkiのMCから「Too Young To Fall In Love」へと流れ、Mickのエレアコで始ま る名曲「Home Sweet Home」。 GソロのバックでのNikkiとVinceのシンクロした振りも見ていて心地いい。
「Don't Go Away Mad(Jast Go Away)」へと続いた後はvinceがサマンサを 紹介しながらの長いMC。
Vinceが喋りまくっている後ろでNikkiとサマンサがJamを始める。



そのまま「Piece Of Your Action」「Wild Side」と続いた後 Nikkiが赤いラメのサンダーバードに持ち替え 『New Tattoo』からのシングル「Hell On High Heels」へ。
この曲はラジオでもたくさんかかっていたので客ものりやすくいい感じ。 Mickの短いソロに続き「Looks That Kill」そして2人のコーラスダンサーを前 に連れてきて「Girls Girls Girls」客も大合唱



盛り上がっているところでそのまま「Live Wire」に突入! 一部の客は狂いまくっていた。 かっこよすぎ!!
サマンサのカウントに合わせ「Live Wire」が終わるとVinceの「Thank you good night!!」のメッセージとともにメンバーがバックステージへと消えて行った。




アンコールの「Crue!」コールがしばらく続いた後、見慣れたつなぎに着替えたNikkiのMC
アンコール1曲目は「White Punks On Dope」Vinceは上下とも白い格好 で、思わず一昔前のアイドルかと・・・(笑)
NikkiとMickはおそろいでFlying-V。



そしてこれまた往年の名曲「Shout At The Devil」。ステージはまるで 炎地獄。かっこよすぎて腰が抜けそう!



途中、客の1人がステージに乱入したがすぐにステージ下におろされどこかに連 れていかれていた。 約1時間少々のセットリストを消化してこの日は終わった。 場内には「Hollywood Ending」が流れ幕が閉じた。 なんとも心憎い選曲である。



Randyがいないちょっとだけの期間限定サマンサであったが 思っていた以上に迫力がありとてもかっこよかった。 多少モタったりハシったりしたところもあったが そんなのはTommy時代からの当たり前のことで、 別にだからといってどうだということはない!
とにかく理屈抜きでMotley Crueは世界一かっこいいバンドだー!



Ending

次の日、サミーからライヴのVIP PASSをもらい、もうウハウハ!
ついでにサミーが同行していたモトリーの昔のツアーのバックステージパスも何個かくれました
ウハウハ100倍!!!!!・・・・・
その後、サミーは彼の友人でもあり仕事相手でもある「スティーブン・セガール」に電話をして
なんと会話をさせてくれました。もうびっくり!!まさか本物と喋れるとは!
彼はとても流ちょうな日本語を喋り、外人なのに社交辞令までわきまえているナイスガイでした。

そしてとうとう帰国・・・。
できることならこのまま住み着きたいと死ぬほど思った
L.A.最高!!




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