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Japan Tour 2008 - Report
※各公演のレポートおよび、日本滞在中のコネタ集をまとめてみました
* update 2008/ 11
2008/10/17 (金) |
前日の公演地シンガポールから、まずVince Neilのみが単身で来日。さっそくストリップ・バーに繰り出す(笑)
(※上記も含め、今回来日においてはVinceは他メンバーと別行動が多し(滞在ホテル等)。ただし、これは他国ツアーでもあること...ま、真意は不明ではありますが、基本的にツルみたくない性分なんでしょう、大将は(笑)))
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2008/10/18 (土) |
朝8時着の便にて、Mick Mars, Nikki Sixx, Tommy
Leeも日本に到着。Mickにはガールフレンド Seraina(ニックネームはFai)が寄り添うように同行。また今回来日では、Tommyに連れ添ってPamela
Andersonが来日、周囲を驚かせる。
Nikki、夕方に秋葉原に出かけ一眼レフのカメラを購入、御満悦。
Tommyは、浜離宮(日本庭園)にシャンパン片手に入ろうとして施設の人に叱られる(笑)
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2008/10/19 (日) |
LOUD PARK 08 (さいたまスーパーアリーナ) |
17時前にLOUD PARK会場に入ったMotley Crue御一行。
Vince大将はオネエちゃんを両脇に抱え、BUCKCHERRYのステージを観覧。
LOUD PARKでのショウは、曲数, 構成曲については日本上陸前に行われたメキシコ,
アルゼンチン公演と変わらないものの(全16曲)、曲順が若干チェンジ
(直前に行われたシンガポール公演では2曲削減があったものの、日本に来て元通りに)。その他、05."Live
Wire"導入部ではMickのギター・ソロ(Jimi
Hendrixの"Voodoo Child"のイントロ含む)、11."Primal
Scream"の前にはNikkiによりオーディエンスを煽るMCが挟まれる。
LOUD PARKのショウで一言の発言も無く、ファンを心配させたTommy...、実は来日以降
おなかを壊しており、それが原因で本調子では無かったよう。
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2008/10/20 (月) |
東京・六本木のハードロックカフェにて、メンバー4人揃っての記者会見、および同店に楽器を寄贈。前日のLOUD
PARKでのオーディエンスの盛り上がりぶりに気を良くし、「日本のファンが次のレベルに進んだと感じた」等々のコメントがなされる。
Nikki、銀座のカメラ店でヴィンテージのカメラを物色。1時間近く悩んだ挙句に結局は購入せず
(ただし「日本に居る間には手に入れたい」と意気込むNikki)。物色後は日本での定番食「うどん」を食べ、いったんホテルに帰還。
また、ツアー途中からNikkiの彼女Kat Von D嬢が合流することが決まり、以降のNikkiはメチャメチャ機嫌良しとなる...
その後Nikkiは、渋谷のCLUB QUATTROで行われたDUFF
McKAGAN'S LOADEDのショウを観覧。友人であるクロムハーツのRichard
Stark氏と共に、最後まで終始笑顔でショウを楽しむ
(そして、この日のシメはマクドナルド(笑))。
Tommy、渋谷の「しゃぶ禅」で、しゃぶしゃぶを堪能しパワーチャージ。
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2008/10/21 (火) |
福岡 (Zepp福岡)
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Nikki、福岡への移動前に自身のブログにメッセージを記す。
「東京で見たDuffのショウは素晴らしかった。オレは今、彼らのEP(ミニ・アルバム)を聞いているが、これはマスト・アイテムだよ!」
(後にL.A.に帰国したDuff Mckaganは、前日の出来事をメディアに語り、「普通なら楽屋に顔を出して数曲で引き上げるもんだけど、Nikkiは礼を尽くしてくれた。彼はホンモノの男さ」と発言)
Tommyと一緒に来日したPamela Anderson、一足早く日本から旅立つ。
Pamelaは帰国してしまったものの、福岡公演ではTommyが復調。オーディエンスに酒(Jagermeister)をボトルごと渡して回し飲みさせる
(ただし、前回ツアーで一気飲み多発のため「一人ずつまわせよ〜」の注釈付き(笑))。以降は日本で覚えた「ハイっ!」を連呼。
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2008/10/22 (水) |
広島 (広島厚生年金会館)
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ショウの途中でNikkiの彼女Kat Von D嬢が会場に到着...Nikkiは「待ってました!」とばかりにステージ袖でハグ&濃厚なキスを交わす。で、超ゴキゲンになったNikkiは、それ以後のパフォーマンスが激変(笑)
ただし、"Primal Scream"前のNikkiのMCにて、オーディエンスをさんざ煽って、さて!と振り向いたら...Tommyが不在、会場爆笑。
広島公演終了後、彼女Kat Von D嬢と一緒に滞在先のホテルに帰還したNikki。そこで交わされていた2人の会話...
Nikki:「何か食べよーか?」、Kat:「うーん、ケンタッキーフライドチキンは?」、Nikki:「ケンタッキー!いいねー♪」
その後、2人で「ケンタッキー!ケンタッキー!」と腕を突き上げて大合唱しながらホテル内へ(笑)
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2008/10/23 (水) |
名古屋 (Zepp名古屋)
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移動前の広島のホテルにて、NikkiとKat嬢がホテルの売店へ。便箋を買い求めたKatがロビーの椅子に座って何やらスケッチする隣りでNikkiがポージング
(どうやら、彼女が思いついたデザインか何かのモデルとしてNikkiがポーズをとっていたご様子)。
その後、小さな子供さんを見つけたNikkiは、手招きをして子供にピックをプレゼントしようとするも、ボクはNikkiを怖がって「いらない」と首を横に...Nikkiは改めて優しい笑顔で「いいんだよ〜、あげるよ」と問いかけるも、結局ボクはもらってくれませんでした(笑)
ファンの方がサイン用に「DECADE OF DECADENCE」のブックレットを差し出したところ、昔のNikkiの写真を見てKatが「Baby〜」と大はしゃぎ。「THEATRE
OF PAIN」の頃の写真を2人で見て、「その頃、私はまだ2歳よ!」とイチャイチャ(笑)
名古屋へ移動前の広島駅の新幹線ホームにて、まずNikkiが立ち食いうどん屋へ。その後、Nikkiと入れ替わるようにTommyも同じ店で昼食。MickはガールフレンドFaiと仲睦まじく寄り添い、Nikkiにペットボトルを投げるふりをしたりして終始笑顔
(で、ペットボトルを避けるふりをして、Mickに応えるNikki(笑))。そしてVinceは、いつもどおり「素のまま...」(普通にしてるだけではあるのだが、いわゆる普通の観光ガイジンさんちっくと言うか...ステージとギャップありすぎ(笑))
新幹線にて名古屋へ移動。名古屋駅ではVinceを先頭に、Nikki&Kat組,
Tommy組(福岡以降、いつの間にか現れたオネエちゃん随行(笑)),
ゆっくり移動のMick&Fai組の順でコンコースを闊歩し、それぞれお迎えのジャンボ・タクシーに乗車
(到着直前に小雨が降りだしたため、運転手さん4人により一斉に大きな傘が開かれる...まー、小雨に濡れる距離は約3メートルではありますが(笑))
ほぼ満員となった中規模オールスタンディング会場(Zepp名古屋)と言うこともあり、名古屋公演はスタート直後からヒートアップ。08."Mutherfucker〜"前のTommyによるボトル(イエーガーマイスター)回し飲みでは、会場中から巻き起こったTommyコールに応え、Tommyのドラム主導による「(Motley!),
Crue!」のコール&レスポンス (あと、今回ツアーの定番「ハイっ!」の連呼)で大盛り上がり。
名古屋公演終了後、メンバーはNikki, Vince,
Mickの順でバラバラに会場を後にするも、Tommyのみは会場に残ってパーティ
(ケータリング担当の女性により、SUBWAYのサンドイッチが緊急搬送される)。
また、Vinceのみの来店が予定されていたハードロック・カフェ名古屋店は、店内がチラシやポスターでMotley仕様にデコレーションされ、Motley
Crueのビデオが延々と流れておりましたが、結局、閉店まで待ち人は現れず...。
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2008/10/24 (金) |
大阪へ移動後、ユニバーサル・シティウォーク大阪のハードロックカフェにて、地元FM局(FM802)によるミート&グリート開催。メンバー4人で揃って出席。
ただし、ミート&グリート開始前はそれぞれ上機嫌でノリノリだったものの、控え室で4人が一緒の部屋になったことで状況は一変。メンバー間で何らかのイザコザがあり(NikkiがVinceに意見したところ、そこにTommyが加わり拍車がかかり...)、控え室から出てきたVinceは超不機嫌。
とは言え、イベントに臨むにあたり、気を取り直したVinceは笑顔で応対
(このあたりはプロ)。途中、控え室での件に気を使ってか、NikkiがVinceの肩に手を回しなだめる様な仕草もあったものの、イベントは無事終了。
(※この事件は各所で 「ヴィンスぶち切れ、バンドから孤立!」や、「ヴィンスとトミーの大喧嘩!」などと報じられておりましたが、翌日の大阪公演も、最終のスーパーアリーナも問題なくショウが行われたのは周知のとおり
(舞台裏は、かなりピリピリした雰囲気だったそうですが...)。
まー、アメリカに戻ってからも普通に活動してますし、大丈夫でしょう(笑))
で、肝心のミート&グリートの模様は以下のとおり
<10/24 - 大阪ミート&グリート>
まず司会者が挨拶と流れを説明、その後右からNikki,
Vince, Tommy, Mickという並びで着席したメンバーに対し、まず司会者から今回のツアーについてなどの基本的な質問が行われる。
質問のあいだTommyはマイクをゴンゴンと叩き、落ち着かない様子。いくぶん不機嫌そうなVinceもまた、マイクの音が小さいと訴える。
質問タイムの間はカメラ撮影は自由、皆がカメラをメンバーに向ける。
その後、「客席で質問ある人〜?」の呼びかけに対し、会場の皆が一斉に手を上げ、メンバー驚く(これは実は仕込み(笑))。質問権を得た女性ファンによりメンバーに質問が行われる。
ここまで約15分程度が経過、いよいよ集まったファン全員へのサイン会がスタート!(ただしサイン会の間は撮影・握手・時間のかかる質問などはNG)。
Mickは終始うつむき加減、Tommyはずっとゴキゲンな様子でファンの挨拶に反応。Vinceは登場時の表情から一変、ファンに対しにこやかに声を掛ける(女性と男性とでは明らかに対応が違ったという声が多数(笑))。
そして自分の名前プレートの「Sixx」を「Seven」に書き換えて遊んでいたNikkiも、サインをしながら優しくファンに微笑みかける中、サイン会は無事終了。
サインをしてもらった順に会場から退場しなければならなかったため、少しでも長く会場に留まりたい気持ちと、途中で切り上げられてしまうのでは?のドキドキが交差するミート&グリートでありました(笑)
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2008/10/25 (土) |
大阪 (大阪城ホール) - LOUD PARK
EXTRA
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「LOUD PARK EXTRA」として3バンド構成で行われた大阪公演。
17時の定刻に登場したオープニング・アクトのAIRBOURNが約30分(彼らはサウンド・チェックでCINDERELLAの"Gypsy
Road"などをプレイ)、ゲストとして出演のBUCKCHERRYが約50分のセットをこなした後
(BUCKCHERRY出演時、Tommyがステージ袖からショウを観覧。終始ゴキゲンな様子で、客席の写真を撮るなどして楽しむ)、19時10分にヘッドライナー
Motley Crueのショウがスタート。
セット・リストは変わらないものの、Nikkiの煽りMC(バンザイ!)、Tommyのコール&レスポンス(本日はラストの15."Home
Sweet Home"の後)など、熱いオーディエンスの歓喜の中で大阪公演も終了(終演時間:おおよそ20時40分)。
終演後、Tommyは大阪のダンス系クラブに繰り出し、ひとしきり楽しんだ後にホテルに帰還。
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2008/10/26 (土) |
東京 (さいたまスーパーアリーナ) |
前日の大阪から、Vinceのみが先に東京に移動。なんと新大阪を午前10時発の新幹線に乗車する早起き大将。
Vinceから遅れること2時間、12時発の新幹線でVince組以外も東京に出発。品川駅での下車時、人けの少ないホームで異様に目立つ御一行(笑)
ゲストとして出演のLOUDNESSが定刻(17時)から約45分のセットをプレイした後、18時20分にMotley
Crueのショウはスタート。01."Kickstart
My Heart"のイントロで、ギターとドラムのタイミングが合わず一瞬の静寂が訪れるという、いきなりのハプニングがあったものの(逆に会場大ウケ)、日本ツアー最終日を見届けるべく詰めかけた大勢のオーディエンスの前で堂々たるショウを展開。
Tommyのボトル回し飲み(この日はステージを降りて最前列の女性にハグ!)、NikkiのバンザイMC(この日は「サイコォー」も追加)、Vinceの「拳を突き出せ〜」(が、その前に一瞬SEのバイク音が流れてしまうチグハグあり(笑))など、今回ツアーで御馴染みとなった光景を挟みつつ、ショウの最後にはドラム・スティックをアメリカン・フットボールのボールに見立て(ホルダー役はVince)、キッカーTommyがスティックを高々と蹴り上げる中で、一週間余りに及んだ2008年のMotley
Crue日本ツアーは終了(オーラスはTommyによる「(Motley!),
Crue!」のコール&レスポンスと、「ハイっ!」でシメ)。
さて、そのスーパーアリーナでの公演中、セキュリティが最前列付近の女性に謎のゲスト(VIP)・パスを配布...。彼女達が疑いつつも向かった先で待ち受けていたのは...Tommy主催による楽屋でのアフター・パーティ
(笑)
<10/26 - さいたまTommy'sアフターパーティ>
さいたまスーパーアリーナでの公演中、最前列(柵)前にいたゴツいセキュリティが付近をウロウロ、そして数名の女性に突然、謎のゲスト/
VIP・パスを配布...。
疑いつつも、公演終了後に待機場所に向かった幸運な女性陣15人は(男性2人が紛れ込んでいたものの、ほどなくサヨナラ(残念))、緊張の中で汗拭きシートでお手入れしたり、メイク直しに大忙し(笑)
スタッフの誘導により関係者通路を通り抜け、広いケータリング・ルームにいったん到着。そこで再度、外国人セキュリティがパスと女性の顔を確認し、いよいよ楽屋入り口前に。
ここで参加者に諸注意が告げられる
「これから入る部屋の中では一切の撮影禁止、またミーハーな騒ぎ方もNG(笑)。沢山のお酒などが用意してあるので、リラックスして楽しむべし」
まるでクラブのような大音量でダンス・ミュージックが流れる中、入った部屋(楽屋)で待ち受けていたのはTommy
Leeサマ(笑)。およそ8畳程度の狭い部屋に押し込まれる
(Tommyの他には、Tommyのプライベートな友人が数名。ここで参加者は、この催しがTommyの個人的なDJパーティだと気付く(笑))
アンプに繋がれたTommyのiPodからガンガンに音楽が流れる中、部屋を見渡すとテーブルには沢山のお酒やお菓子が並べられ、照明器具はアジア・テイストな布でデコレーション...白檀(お香)の強烈な香りに包まれたこの場所は、そう、もはやTommyland(笑)
Tommyの「どんどん飲んで、みんなで踊って楽しもうぜ〜!」の言葉でパーティはスタート。ただしあまりのハイテンションで飛ばすTommyに、最初は誰も付いていけず(笑)
とは言え、徐々にお酒も入り、乗せ上手なTommyに煽られてパーティは賑やかに。女性陣がテーブルの上で踊りまくる中、超ゴキゲンで一緒に踊りまくるTommyは、しまいには外で待機していたスーパーアリーナの警備員のオジさんやスタッフまで引き入れダンスを強要
(オジさん、超迷惑な顔(笑))
結局、パーティは2時間近く続けられ、やっとおひらき。満足したTommyは一人一人とハグをして、スーパーアリーナを後に...
(その後、都内に戻ったTommyは、友人であり日本のJBL(バスケット・ボール)で活躍中のPeter
Cornell選手(東芝ブレイブサンダース)らとバーへ繰り出し、さんざ飲んだ後にホテルで轟沈(笑))
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Tour is Over |
東京(さいたま)公演の翌日となる10/27(月)。朝から「とにかくショッピング!
どこか連れてけぇ〜」モードのKatに優しく付き合うNikki御大(笑)を始め、それぞれバラバラに行動。
そして順次、機上の人となって日本を去って行きました...。
See Ya Next Tour!
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