Crueheads a Go-Go Presents
Rock 'N' Roll Junkie :Extra
[ デリロケ ]

* update 2010/02

from Crueheads a Go-Go

2003年の第1回以降、不定期ながら既に5回にわたり開催の当サイト主催VJイベント 「Rock 'N' Roll Junkie（略称：ロケジャン）」。 これまでは、東京：新宿をベースに開催しておりましたが、 今回は初の試みとして名古屋：栄のRockバーとの共催によるイベントを実施！ 題して、出張ロケジャン．．．[デリロケ] キャッチフレーズは 「最高のコーフンと癒しをお届けします」 　（※この悪ノリで、女性参加者3人くらいを失ったのではないか？とのウワサ(笑)） とはいえ、今回も定員いっぱいの参加をいただき、成功裏に終了！ ご来場の皆様ありがとうございました。

Welcome! Deriroke

今回のデリロケ、ロケジャン本編は2008年11月に開催した「Rock 'N' Roll Junkie 5」完全再現！ ゆえに、ここではセットリストの解説は割愛。 　→ 演目はコレ さて、セットリストを割愛した代わりに、当日の様子を少しレポート。 記念すべき初のデリロケを祝し、またお年玉オマケとして、今回は「Rock 'N' Roll Junkie 5」の見どころを凝縮したスペシャルDVDを来場者全員にプレゼント。 自分で言うのもナンだが、これはかなりイイっす！ 　（※てか、作るの意外と大変だったので、次は無いと思う．．．幻の逸品です、大事にしてね(笑)） 続いて、開店前の明るいうちに撮った、当日の店内装飾？を少しご紹介。 まずは、ビル入口からお店までの誘導サイン用に何枚か作ったボード。あくまで薔薇で押し通す、デリロケ魂(笑)。 去年の11月4日にLONDONというバンドが来て、フライヤーを貼りまくっていった（という設定(笑)）．．．。 何気に貼ってあったポスター。日本のロック・スターも、今日はお休み。 今日は、この邪悪な人たちの日．．．。 イベント告知ボードも、「破壊の花嫁」。 でも、ラブリーな写真もありつつ．．．。 てなわけで、デリロケ開店直後の店内、どーん！ 　 いい感じに淫靡な雰囲気．．．とてもキモチいい空間でした(笑)。

Deriroke After

さて、19時ちょうどに開始、約4時間に渡ったデリロケ本編は、 　　　 あんなのやこんなのを楽しみながら、盛り上がりのうちに、あっという間に終了。 とはいえ、まだまだ飲み足りない面々．．．「延長いっとく？」 さて、こういうこともあろうかと、今回の延長コースで御用意したのは、 今までMotley Crueが、サポートした／された。および関わりのあったバンドのPV集！ 　（※これが意外とウケてた、みんなほとんど全部歌えるもんねー） では、全30曲、飲みツブれるまでどーぞ！

01. KISS - I Love It Loud
	1983年3月、初のメジャー・アクトのサポートとして、KISSの「CREATURES OF THE NIGHT」ツアーに抜擢されたMotley Crue。．．．が、最初の5公演でツアーから降ろされる。 数あるKISSのPVから、同名アルバム（1982年）収録曲、"I Love It Loud"。

02. OZZY OSBOURNE - Bark At The Moon
	1984年1月から、Motley CrueはOZZY OSBOURNEの「BARK AT THE MOON」ツアーにサポートとして帯同。バンドはOzzyと親交を深め、数々の逸話を残す。 選曲は、同名アルバム（1983年）のタイトル・チューン "Bark At The Moon"。

03. SAXON - Waiting For The Night
	Ozzyとのツアーの合間を縫い、短期間のヘッドライン・ツアーを行っていたMotley Crue。当時のサポートは、SAXON, HEAVY PETTIN'のイギリス勢。 後にSAXONがリリースしたアルバム「ROCK THE NATIONS」（1986年）から、ポップな佳曲"Waiting For The Night"。

04. QUIET RIOT - Cum On Feel The Noize
	1984年当時、Motley Crueと中傷合戦を繰り広げた、Kevin DuBrow率いるQUIET RIOTのヒット曲、"Cum On Feel The Noize"（「MＥＴＡＬ HEALTH」（1983年）） QUIET RIOTは、次作で再びSLADEのカヴァー"Mama We're All Crazy Now"をシングル・カットしているが、同曲はLONDON時代のNikkiもカヴァーしていた→ コチラ。

05. RATT - You Think You're Tough
	共にLAメタル・シーンを形成することになる、Sunset Stripの盟友RATTが1984年にメジャー・デビュー。同年5月のアメリカ東海岸ツアーでMotley Crueをサポート。 選曲は1983年リリースの自主制作アルバム「RATT」より、"You Think You're Tough"。NikkiとTommyも出演してマス。

06. ACCEPT - Balls To The Wall
	RATTとのアメリカ東海岸ツアーの後に行われたカナダ・ツアーでサポートを担当したのは、ドイツのメタル・バンドACCEPT。 1984年リリースのアルバム「BALLS TO THE WALL」より、シングル･カットされたタイトル曲"Balls To The Wall"をプレイ。

07. IRON MAIDEN - Aces High
	1984年後半、ヨーロッパに初上陸したMotley Crueは、IRON MAIDENの「POWERSLAVE」ツアーのサポートとしてヨーロッパ各地を転戦。 選曲は同名アルバム（1984年）から、"Aces High"。

08. LOUDNESS - Crazy Night
	3rdアルバム「THEATRE OF PAIN」のリリースを経て、1985年7月から大規模な北米ツアーを開始したMotley Crue。ツアー中盤でサポートを務めたのは、日本のLOUDNESS。 選曲は1985年リリースの「THUNDER IN THE EAST」から"Crazy Night"。ちなみに、当時の回顧録は、LOUDNESSヴォーカルニ井原氏のブログで掲載中→ コチラ。

09. CHEAP TRICK - Hello There
	この頃から、バンドを取り巻く環境は格段にスケール・アップ。ヘッドライナーとしてヨーロッパ再上陸を果たしたMotley Crueは、1986年1月からCHEAP TRICKとのUKツアーを実施。 選曲は「IN COLOR」（1977年）から"Hello There"。ちなみにCHEAP TRICKは約10年後の1997年、「Motley Crue Vs The Earth Tour」でもMotley Crueと共演。

10. WHITESNAKE - Here I Go Again
	4thアルバム「GIRLS, GIRLS, GIRLS」をアルバム・チャート2位に送り込んだMotley Crueは、WHITESNAKEをサポートに据えた北米ツアーを1987年6月から開始。 こちらも同じくチャート2位を記録したアルバム「WHITESNAKE」（1987年）から、"Here I Go Again"。

11. GUNS N' ROSES - Welcome To The Jungle
	WHITESNAKEのサポート終了後、替わって1987年11月からツアーに参加したのは、同年7月にアルバム・デビューしたGUNS N' ROSES。 約1年後の1988年8月にチャート1位に輝いた「APPETITE FOR DESTRUCTION」から、"Welcome To The Jungle"。

12. BON JOVI - You Give Love A Bad Name
	1987年末のNikki Sixx瀕死事件を経てクリーンになったMotley Crueは、当時のソビエトで行われた「Moscow Music Peace Festival」（1989年8月）にて、約1年半ぶりにLive活動を再開。 同フェスティバル出演バンド、BON JOVIのアルバム「SLIPPERY WHEN WET」から、"You Give Love A Bad Name"。

13. SCORPIONS - Rock You Like A Hurricane
	「Moscow Music Peace Festival」出演バンドを続けていくつか．．．。 後の1999年6月、Motley Crueの北米ツアー「Maximum Rock Tour」で共演することになるSCORPIONS。アルバム「LOVE AT FIRST STING」（1984年）から、"Rock You Like A Hurricane"。

14. OZZY OSBOURNE - Shot In The Dark
	今夜2度目のOZZY OSBOURNEは、1986年リリースの「THE ULTIMATE SIN」から、"Shot In The Dark"。 当時のOZZYバンドには、後の1999年5月にMotley Crueに加入するドラマー Randy Castilloが在籍しておりました。

15. SKID ROW - 18 And Life
	「Moscow Music Peace Festival」出演バンド、今回チョイスの最後はSKID ROW。アルバム「SKID ROW」（1989年）から、パワー・バラード "18 And Life"。 同バンドは、続く1989年10月からの「DR. FEELGOOD」ヨーロッパ・ツアーにおけるUK公演にて、スペシャル・ゲストとしてMotley Crueをサポート。

16. WARRANT - Down Boys
	1989年11月から約10ヶ月にわたり繰り広げられた「DR. FEELGOOD」北米ツアー。ツアー開始時のサポートはWARRANT。 デビュー・アルバム「DIRTY ROTTEN FILTHY STINKING RICH」（1989年）から、"Down Boys"。

17. FASTER PUSSYCAT - Poison Ivy
	1990年2月からはFASTER PUSSYCATが「DR. FEELGOOD」北米ツアーに帯同。選曲は"Poison Ivy"。1989年リリースの2ndアルバム「WAKE ME WHEN IT'S OVER」（1989年）収録曲。 で、上記ツアーを華々しく打ち上げた後、Motley Crueは不安定時期に突入．．．。

18. MEGADETH - Symphony Of Destruction
	時計の針を一気に進め、2000年6月からの「Maximum Rock 2000 Tour」ではMEGADETHと共演。「COUNTDOWN TO EXTINCTION」（1992年）から、"Symphony of Destruction"。 異色の共演となった同ツアー。とはいえ終了後には「あいつらとツアーするくらいなら、キンタマ喰われた方がマシ！」（Dave Mustaine談）．．．予想通りの展開(笑)

19. ANTHRAX - Madhouse
	「Maximum Rock 2000 Tour」にはANTHRAXも参加。ちょいと懐かしいところで、アルバム「SPREADING THE DISEASE」（1985年）から"Madhouse"。 ちなみに、今回はスッ飛ばした10年間の共演/サポートは、1994年：TYPE O NEGATIVE, KINGS X、1997年：CHEAP TRICK、1998年：LAIDLAW、1999年：SCORPIONS, FLASH BASTARDでした。

20. MOTORHEAD - Ace Of Spades
	2005年、オリジナル・メンバーによる再始動ツアー「RED, WHITE AND CRUE TOUR」が実現。当初は解散ツアーだったハズが、いつの間にか "その話は無かった事"となる(笑)。 2005年12月に行われたオーストラリア・ツアーのサポートはMOTORHEAD。「ACE OF SPADES」（1980年）から、"Ace of Spades"。

21. AEROSMITH - Sweet Emotion
	2006年9月からは、AEROSMITHとのダブル・ヘッドラインによる北米ツアー「Route Of All Evil Tour」をスタート。 選曲は「TOYS IN THE ATTIC」（1975年）から、"Sweet Emotion"。ただしPVは1991年の再リリース（シングル・カット）時のもの。

22. BUCKCHERRY - Next 2 You
	2008年7月から開催された「Crue Fest」。初回はMotley Crueのマネージメント会社「Tenth Street Entertainment」に所属する、BUCKCHERRYほか合計5バンドでのパッケージ・ツアー。 2005年リリースの「15」から、"Next 2 You"。

23. PAPA ROACH - Hollywood Whore
	続けて「Crue Fest」出演バンド。PAPA ROACHの"Hollywood Whore"、アルバム「METAMOPHORSIS」（2009年）収録曲。 ちなみに今回のデリロケ、つなぎ時間には、Nikkiが社長を務める「Eleven Seven Music」の新進バンド、THE LAST VEGASと、CHARM CITY DEVILSを集中プレイ。

24. HINDER - Up All Night
	2009年2月、合計4バンドの布陣にて「SAINTS OF LOS ANGELES 2009 Tour」がスタート。 同ツアーでMotley Crueの前を務めたのはHINDER。Mick Mars参加のアルバム「TAKE IT TO THE LIMIT」（2008年）から、"Up All Night"。

25. HARDCORE SUPERSTAR - Honey Tongue
	2009年6月から行われたヨーロッパ・ツアー。ベルギー＆デンマーク公演でのサポートは、HARDCORE SUPERSTAR。 2003年のアルバム「NO REGRETS」から、"Honey Tongue"。

26. BACKYARD BABIES - Fuck Off And Die
	同じく2009年のヨーロッパツアー、ドイツを中心とする単独公演のサポートはBACKYARD BABIES。 「BACKYARD BABIES」（2008年）から、"Fuck Off And Die"。

27. DUFF McKAGAN'S LOADED - No More
	ヨーロッパ・ツアーでは、もう1バンドも共演。2008年の来日時、Nikkiと渋谷で親交を深めたDuff Mckagan率いるLOADED。 2009年リリースのアルバム「SICK」より、"No More"。

28. AIRBOURNE - Runnin' Wild
	今年（2010年）1月からスタートの最新カナダ・ツアーでサポートを務めたのは、オーストラリアのAIRBOURN。Motley Crueのサポート（単発含む）は、なにげに3度目。 アルバム「RUNNIN' WILD」（2008年）から"Runnin' Wild"。PVにはMOTORHEADのLemmyも登場。

29. Motley Crue - Kickstart My Heart
	延長コースのシメは、やっぱりMotley Crue。日本で行われたLOUD PARK 2008のステージから、"Kickstart My Heart"。

30. Motley Crue - Don't Go Away Mad (Just Go Away)
	さらにもう1曲、同じくLOUD PARK 2008から "Don't Go Away Mad (Just Go Away)"。ここまで全30曲をもって、デリロケ延長コースも終了！

Deriroke is Over

さて、初の試みとなったデリロケではありますが、広くはない店内ながらも、それが逆に一体感アリ。 初めましての方も、既にお知り合いだった方も、分け隔てなく楽しい時間にできたかな〜と思っています。 年明けすぐの慌しい時期の開催となりましたが、お越しいただいた皆様には本当に感謝！ また、イベント共催いただきました、名古屋：栄のRockバー 69ROCKYOUのマスターにも大変お世話になりました。 　（※「デリロケお年玉スペシャルDVD」と、上記の「デリロケ延長セット」は、お店で視聴可能。飲みに行かれた方は、マスターまでお気軽にリクエストどーぞ！） ではまた、機会があれば、次はあなたの街へ！ See Ya Next Time !!! ※ページを楽しんでいただけたならば、こちら（星3つ！）をクリック！ （WEB拍手です、コメントもお送り頂けます）

※以下は、イベント開催前のインフォメーションです

Featured Event

毎回、東京：新宿をベースに開催しております当サイト主催VJイベント 「Rock 'N' Roll Junkie（略称：ロケジャン）」。今回、初の試みとして、名古屋：栄のRockバーとの共催によるイベントを行います。 ．．．題して、出張ロケジャン [デリロケ] 最高のコーフンと癒しをお届けします(笑)

Crueheads a Go-Go meets 69ROCKYOU 　 - 出張ロケジャン [デリロケ] ＜日時＞ 2010年1月16日（土） 　open 18:50 / start 19:00 - （23:00まで） 　（※途中参加 / 退場もOKです） ＜会場＞ 69ROCKYOU （名古屋：栄） 　名古屋市 中区 栄 4-16-8 栄メンバーズオフィスビルB1 　（地下鉄栄駅13番出口から徒歩5分） 　TEL：052-262-2569 　 　※お店のサイトは→ コチラ ＜イベント内容＞ 「Rock 'N' Roll Junkie 5」完全再現 　セットリストは→ コチラ ・平素、東京で開催している内容を再現！をコンセプトに、2008年10月のMotley Crue来日公演にあわせ実施した内容で開催します。 （※手持ちネタでスマン！ ではありますが、例え2度目の方であっても、Motley Crueファンであれば楽しんでいただける内容かと思います） ＜チャージ＞ ￥2,000 / 4チケット付き ・当日はドリンク、フードとも、1チケット＝1ドリンク or 1フードのチケット制となります（一部、対応外メニューあり。当日告知）。残チケットは後日の来店時にお使い頂けます。 ・4チケット目以降のドリンク、フード（＠￥500〜）は、各自で都度清算となります。 ＜参加申し込み＞ 参加ご希望の方は、こちらのフォームからどうぞ 　　→　デリロケ＠名古屋：参加申込み 　※当日の会場はイベント・スペースではなく「バー」ですので、定員に限りがあります。そのため、基本は先着予約順とし、当日参加の方はお断りする場合がありますので、予めご了承ください。 　※上記の会場制約により、当日は「ヘドバンで壮快！」は抑え目とし、Motley Crueを肴に、お酒と会話を楽しむ雰囲気にしたいと考えています。もちろん、お一人様の参加も歓迎！ 沢山のご来場をお待ちしております〜。

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