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Solo Works


Vince Neil

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Vince Neil - TATTOOS & TEQUILA

* update 2010/ 06


TATTOOS & TEQUILA  「タトゥーズ・アンド・テキーラ」

01. Tattoos And Tequila (Album Version)
02. He's A Whore
03. AC/DC
04. Nobody's Fault
05. Another Bad Day
06. No Feelings
07. Long Cool Woman
08. Another Piece Of Meat
09. Who Will Stop The Rain
10. Viva Las Vegas
11. Bitch Is Back
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12. Beer Drinkers And Hell Raisers

* #12: Bonus Track Japan Only


Album Details:
* Original Released : 2010/06/22 (日本盤: 2010/06/09)
* Line-up : Vince Neil (Vo), Jeff Blando (G, Vo), Dana Strum (B), Zoltan Chaney (Ds)
* Produced by : Vince Neil (Executive Producer), Jack Blades, Marti Frederiksen (#01, #05)
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* Debut : ---
* Peak : ---
* Top200 : ---
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* Single : #01."Tattoos And Tequila"
* Video : #01."Tattoos And Tequila"


Liner Notes:
スタジオ・アルバムとしては「CARVED IN STONE」(1995年)から15年振り、ソロ名義としてはライブ盤「LIVE ONE NIGHT ONLY」(2003年)から7年振りにリリースされた、Vince Neilのソロ・アルバム。オリジナル2曲+カバー曲10曲(ボーナス・トラック含む)の全12曲で構成。

レコーディング・メンバーは、2010年当時のVinceのソロ活動をサポートする Jeff Blando (G / SLAUGHTER), Dana Strum (B / SLAUGHTER), Zoltan Chaney (Dr)を中心とした布陣。プロデュースはVince自身をエグゼクティブ・プロデューサーに据え、オリジナル2曲をMarti Frederiksen、カバー曲をJack Bladesが担当。

アメリカでのレーベルはMotley Crueと同じくEleven Seven Music(社長:Nikki Sixx)で、リリース日は2010年6月22日。日本ではユニバーサル・インターナショナルより、同年6月9日に先行リリースされた(イタリア発のヨーロッパ盤は6月4日リリース)。

日本盤は本編11曲+ボーナストラック1曲(#12)&デジパック, SHM-CD仕様にて発売されたが、ヨーロッパ盤は、1stプレスのみ本編11曲+ボーナストラック1曲&デジパック仕様でのリリース。

オリジナル2曲のうち、リーダー・トラックとなる#01."Tattoos And Tequila"はプロデュースを手掛けたMarti Frederiksenのペンによるもので、Martiはプレイヤーとして同曲のベース&ドラム, バック・ヴォーカルも担当。
Marti Frederiksenは、AEROSMITH, OZZY OSBOURNEなどに楽曲提供をしていたソングライターで、Motley Crueと同じマネージメントのMEAT LOAF や BUCKCHERRYへ曲を提供して以降、Motley Crue関連のブレーンとしても定着し、2008年のアルバム「SAINTS OF LOS ANGELES」では全曲で制作に貢献。ちなみにVinceの2ndソロ・アルバム「CARVED IN STONE」(1995年)に、ソング・ライターおよびバック・ヴォーカルとしてクレジットされている。

シングル"Tattoos And Tequila"のプロモ盤ジャケット


#05."Another Bad Day"は、公式アナウンスにおいて 「Nikki SixxがMotley Crueの「NEW TATTOO」(2000年)制作時に書いた曲」とされているが、実質的にはMotley Crue再始動に向け2004年9月にNikkiがVinceを迎えて行ったレコーディング・セッションで手直しされたデモ曲がベースとなっており、作曲クレジットには当時のデモ制作に関わったBRIDES OF DESTRUCTIONのメンバー Tracii Gunsと、Motley Crueの「NEW TATTOO」アルバム以来のNikkiのソングライティング・パートナーであるJames Michael、さらにtacie OrricoやSR-71に曲を提供していたソングライターであり、BRIDESの"Life"をNikkと共作したKevin Kadishも名を連ねている。
また、同曲ではMarti Frederiksenがベース, バック・ヴォーカル, キーボード, パーカッションをプレイ。さらにアルバムにエンジニアとして参加しているAnthony Focxがドラマーとして参加 (Anthonyは元BEAUTIFUL CREATURESのギタリスト。ただし、その前はドラマーでもあり、2000年3月にVinceのバックとしてステージ共演歴あり)。

カバー曲は「Vinceのキャリアに影響を与えた偉大なRock(ソング/ バンド)」を基準としてセレクトされ、全10曲のプロデューサーはJack Blades (DAMN YANKEES, NIGHT RANGER)。JackはVinceとは旧知の間柄であり、Vinceの1stソロ・アルバム「EXPOSED」でソング・ライターとして多大な貢献を果たしているが、本アルバムにおいてもカバー全曲においてバック・ヴォーカルとして参加。また、JackとはNIGHT RANGERのバンドメイトであるBrad Gillisが、#08."Another Piece Of Meat"でギター・ソロを担当している。


※商品情報:「タトゥーズ・アンド・テキーラ」
(商品情報は「Amazon.co.jpアソシエイト」による)


Tracklisting:

01. Tattoos And Tequila (Album Version) / タトゥーズ・アンド・テキーラ
 (Frederiksen)

本アルバムに向けてMarti Frederiksenが書き上げたトラックで、アルバムからの1stシングル。テーマはロックン・ロールなライフ・スタイルへの賛歌。ラスベガスの自宅プールや、自身が経営する「Dr. Feelgoods : Rock Bar & Grill」での撮影映像が盛り込まれた、Vinceワールド全開のPVは→ コチラから視聴可能。



02. He's A Whore / ヒーズ・ア・ホア
(※CHEAP TRICK: アルバム「CHEAP TRICK」(1977年)収録曲)

 Motley Crue加入以前のVinceが、当時在籍していたバンドROCKANDI時代にレパートリーとしていた曲。「いろんなパーティやクラブなど、あらゆる場所で歌ったものさ」とVinceは語る。ちなみに、同曲はアルバム「THEATRE OF PAIN」(1985年)制作時に収録が予定されていたカバー曲であったが、バンドは最終的に"Smokin' In The Boys Room"を選択。同曲がBillboardシングル・チャートで16位を記録するヒット・シングルとなったことは周知のとおり。



03. AC/DC
(※SWEET: アルバム「DESOLATION BOULEVARD」(1975年/ リイシュー前のUS盤のみ)など収録曲)

 1stソロ・アルバム「EXPOSED」(1993年)においてSWEETのカバー("Set Me Free")に取り組んでいたVince。「オレだけじゃなく、他のMotley Crueのメンバーも心からSWEETを賞賛していた。バンドが始まった頃は特にね」。通算2曲目となるSWEETのカバー("A.C.D.C."が本来の綴り)が収録されているアルバム『DESOLATION BOULEVARD』は、Vinceもお気に入りのアルバム。



04. Nobody's Fault / ノーバディーズ・フォルト
(※AEROSMITH: アルバム「ROCKS」(1976年)収録曲)

 ハイスクール時代、Vinceが仲間とともにサーフィンに明け暮れていた頃、1957年型Chevy Pickup(トラック)の荷台にはサーフボードが、そしてカーオーディオ(8トラ・カセット)には『ROCKS』が定番だった。「ビーチでずっと『ROCKS』を聞いていた。いつでも、どこに行く時でもね。オレは"Nobody’s Fault"が、AEROSMITHのレコードの中で一番ロックしていて、最も惹きつけられた曲の1つだったことを覚えているよ。」



05. Another Bad Day / アナザー・バッド・デイ
 (Sixx / Guns / Kadish / Michael)

 Nikki SixxがMotley Crueの「NEW TATTOO」(2000年)制作時に書いた曲で、過去にいったんレコーディングが行われたものの、最終的にボツになっていた曲。ただしVinceは同曲を「最高のバラードだ」と感じており、いつの日か世に出すタイミングを待っていた。



06. No Feelings / 分かってたまるか
(※SEX PISTOLS: アルバム「NEVER MIND THE BOLLOCKS, HERE'S THE SEX PISTOLS」(1977年)収録曲)

 「Motley Crueとして本格的に活動を始める前、オレは電気工として働いていたけれど、その頃は絶え間無しにSEX PISTOLSを聞いていた。中でも"No Feelings"はオレのお気に入りだったから、カバーするのも楽勝だったね」。レコーディングにおいては、Vinceが望むヴォーカルのフィーリングに原曲が持つアクセント(イギリス英語)を如何にマッチさせるかで試行錯誤があったそう。



07. Long Cool Woman / ロング・クール・ウーマン(喪服の女)
(※THE HOLLIES: 1972年のヒット・シングル。コンピ盤などに収録)

 同曲はVinceがよく知る"夜の世界(酒、オンナ、トラブル)"をテーマとした曲。特にVinceは、土曜の夜のクラブへの手入れ(ガサ入れ)を通して描かれるストーリー(歌詞)に惹きつけられたそう。オリジナル・バージョンは、当時のBilboardシングルチャートで2位を記録したヒットナンバー。



08. Another Piece Of Meat / アナザー・ピース・オブ・ミート
(※SCORPIONS: アルバム「LOVEDRIVE」(1979年)収録曲)

 ハイスクール時代、VinceがTommy Leeと連れ立っていた頃の思い出の曲。「日がな一日、オレ達がTommyのバン(1BOXカー)でウロウロしてた頃さ。『LOVEDRIVE』だけは何度も聞いてたっけ。で、今回この曲に取り組むにあたり、オリジナルとは全く違うサウンドでアレンジしてみたんだけれど、誰もSCORPIONSのカバーだと気付かないんじゃないかな? とてもエキサイトしたね」



09. Who Will Stop The Rain / フー・ウィル・ストップ・ザ・レイン
(※CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL: アルバム「COSMO'S FACTORY」(1970年)収録曲)

 1970年にBillboardアルバムチャートで1位を記録したヒット・アルバムからの選曲で、Vinceが大好きなナンバーの1つ。Vinceはクラシック・ロックとして名高い同曲をカバーするにあたり、ある少しの方法論で臨んだそう。「オレはカバー曲を歌うにあたり、常々"オレがこの曲をレコーディングし直すならば"って、自分に言い聞かせながら歌うんだけど、これは完璧にハマった1曲だね」



10. Viva Las Vegas / ラスベガス万才
 (※ELVIS PRESLEY: サントラ・アルバム「VIVA LAS VEGAS」(1964年)など収録曲)

バー&レストラン「Dr. Feelgoods Rock Bar and Grill」、Tattooショップ「Vince Neil INK」、航空会社「Vince Neil Aviation」など、ラスベガスで多彩な事業を展開するVinceにとって、この街は第二の故郷。今回、アルバム収録を念頭としたカバー曲を選ぶにあたり、最も上位にリストアップされたのがこの曲。



11. Bitch Is Back / あばずれさんのお帰り
(※ELTON JOHN: アルバム「CARIBOU」(1974年)収録曲)

現代風にアップデートされたリズムと、Vinceによる攻撃的なヴォーカルが原曲を知る者にサプライズを与える、アルバム最後を飾るトラック。オリジナルは各国でヒットを記録した、Elton初期のロックンロール・ナンバー。日本での邦題は "あばずれさんのお帰り"。


Bonus Tracks:

12. Beer Drinkers And Hell Raisers / ビーア・ドリンカーズ・アンド・ヘル・レイザーズ
(※ZZ TOP: アルバム「TRES HOMBRES」(1973年)収録曲)

日本盤および、ヨーロッパ盤1stプレス(デジパック)のみ収録のボーナス・トラック。同曲はこれまでMOTORHEAD, TESLAなどにもカバーされている。


Personnel:
* Additional Musicians :
Brad Gillis -- Additional Solo Guitar (#08)
Christian Matthew Cullen -- Keyboars (#11)
Mollie Solow -- Background Vocals (#04, 08, 11)
Will Evankovich -- 6&12 String Acoustic Guitar (#09)
Jack Blades -- Background Vocals
Marti Frederiksen -- Drums, Bass, Background Vocals (#01)
Marti Frederiksen -- Bass, Background Vocals, Keys, and Percussion (#05)
Anthony Focx -- Drums (#05)
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* Recorded, Engineered, and Mixed by : Anthony Focx
* Additional Engineering by : Jeff Blando, Dana Strum, and Pat Andriotis
* Digital Editing by : Anthony Focx
* Additional Digital Editing by : Pat Andriotis
* Mastered by : Anthony Focx

* Mixed by : Marti Frederiksen and Anthony Focx (#01, 05)
* Recorded by : Marti Frederiksen

* Recorded at : Desert Moon Studios, Las Vegas, NV and Cock N Bottle Studio, Sonoma County, CA
* Mixed at : Foxhole Studio, Los Angeles, CA


Release Info:US
[ Original Released 2010/06/22 ] by Eleven Seven Music


Release Info:JP
[ Original Released 2010/06/09 ] by ユニバーサル・インターナショナル UICE-1160




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