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SIXX: A.M. - THE HEROIN DIARIES

* update 2008/09


SIXX: A.M. / THE HEROIN DIARIES

01. X-Mas In Hell
 (Sixx / Ashba)
02. Van Nuys
 (Michael)
03. Life Is Beautiful
 (Sixx / Ashba / Michael)
04. Pray For Me
 (Sixx / Ashba / Michael)
05. Tomorrow
 (Sixx / Ashba / Michael / Stevens / Walsh)
06. Accidents Can Happen
 (Sixx / Ashba / Michael)
07. Intermission
 (Sixx / Ashba)
08. Dead Man's Ballet
 (Michael)
09. Heart Failure
 (Sixx / Ashba / Michael)
10. Girl With Golden Eyes
 (Sixx / Ashba / Michael)
11. Courtesy Call
 (Michael)
12. Permission
 (Michael)
13. Life After Death
 (Sixx / Ashba)
14. Life is Beautiful (Acoustic)
 (Sixx / Ashba / Michael)

* #14 Bonus Track Japan Only

* Released Date : 2007/08/21 (日本盤: 2007/12/19)
* Line-up : James Michael (Vo, G), Dj Ashba (G), Nikki Sixx (B)
* Produced by : James Michael, Dj Ashba, Nikki Sixx
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* Debut : 62 (2007/08)
* Peak : 62 (2007/08)
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* Single : #03."Life Is Beautiful", #06."Accidents Can Happen", #04."Pray For Me", #05."Tomorrow"
* Video : #03."Life Is Beautiful", #06."Accidents Can Happen", #04."Pray For Me", #05."Tomorrow"

Nikki Sixxが、ヘロインに溺れていた自身の過去を綴った著書 『THE HEROIN DIARIES』を出版するに際し、「本のサウンド・トラック」として企画・制作したアルバム。制作当初は書籍(本)とサントラ(CD)の同梱リリースが予定されるなど、あくまで書籍をメインとしたNikkiの個人的なプロジェクトであったが、2006年から本格的にスタートしたサントラの制作過程において、チームとして制作にあたったJames Michael, Dj Ashbaとの共同作業に手ごたえを感じたNikkiは、このプロジェクトをバンドとして成立させることを決意。2007年05月にSIXX: A.M.なるバンド名での活動を表明し、同年08月21日にバンド名義にてアルバムをリリースしている。

(※書籍はCDリリース1ヶ月後の9月18日に発売。ちなみに、同書に関する構想をNikkiが最初に発言したのは2003年02月であり、足掛け4年以上にも及ぶ長期プロジェクトとなった。
ちなみに、同書で共同執筆を担当したIan Gittinsは、Nikkiとの作業について次のように語っている。
「Nikkiとの出会いはMEATLOAF(アーティスト)を通じて。まずNikkiは実際に彼が書いた日記を私に見せてくれたが、驚愕するような内容だったね。その後、私は当時のNikkiが書いた支離滅裂な記述を整理したうえで、今は疎遠になった当時のNikkiの友人たちとの面談の手伝いをしたんだけれど、彼等の多くは、あのNikkiが傲慢で身勝手な麻薬中毒者から、正常な人間に戻ったことが信じられないようだった。それがこのプロジェクトの資質を素直に物語っていたね。」)

本作はメンバー3人でプロデュースが行われ、曲制作にも3人が関与。特に全ての曲でヴォーカルを担当するJamesの貢献度は大きく、#02, #08, #11, #12はJamesが作詞・作曲ともに単独で手掛けている。さらに#05では共作者としてNikkiと同じマネージメントに属する THE EXIESのScott Stevens(Vo)と、元THE EXIES(2006年に同バンドを脱退)のDavid Walsh(G)がクレジットされているが、Nikkiは2005年に行われたMotley Crueのツアー「Carnival Of Sins Tour」の際に、同ツアーのオープニング・アクトだった THE EXIESの2人と曲を書いており、同曲はこのセッションからの発展で制作された。

バンドにはドラマーはおらず、すべてのトラックはJamesとDjによるドラム・マシン(PCソフトウェア「REASON 3.0」)の打ち込み。また、#01, #07, #13のオーケストラ・アレンジはNikkiとDjが手掛けているほか、#02, #08, #11ではJames, #09ではDjがピアノをプレイ。

本作からは1stシングルとして#03."Life Is Beautiful"が2007年7月にカットされ、Paul Brownのディレクションによるプロモーション・ビデオが制作されているが、このビデオでドラマー役を務めているのはDj Ashbaが「ASHBA」名義でソロ活動をしていた時のバンド・メンバー Bones Alias。 同曲はBillboard:Hot Mainstream Rock Tracksに半年以上にわたりチャート・インし、最高位2位のヒットを記録している。
(※ちなみに、同曲のタイトルは当初 "Funeral"(葬式)とされていた)

2007年12月には #06."Accidents Can Happen"が2ndシングルとしてカット。前シングルと同じくPaul Brownの手によるプロモーション・ビデオが制作されているが、同ビデオにおけるドラマー役にはカリフォルニアのOrange Countyをベースに活動するバンド NEVER ENOUGHのTrevor Friedrichが起用されている。

さらに2008年4月には04."Pray For Me"をシングル・カット。同曲では女優を起用したプロモーション・ビデオが制作され、Billboard:Hot Mainstream Rock Tracksにおいて最高位29位を記録。続けて2008年7月には 05."Tomorrow"をシングル・カット、こちらはCrue FestツアーでのLiveシーンを取り入れたプロモーション・ビデオが制作されている。

アルバム本体はBillboard Top 200 Albumsにおいて初登場62位を記録。その他、2007年10月に#05."Tomorrow"がサスペンス・スリラー映画 「SAW 4」(2007年公開)のサウンドトラックに収録されたほか、ロング・ヒットを続けた1stシングル #03."Life Is Beautiful"は2008年のサスペンス映画 「One Missed Call」(※邦画「着信アリ」のUS版リメイク)の公開に際しアメリカのTVで放送された予告編で使用されるなど、多方面でのプロモーションが展開された。

本作の日本盤は、アメリカ盤に遅れて2007/12/19にリリースされているが、#14に「日本盤のみのボーナス・トラック」として、#03のアコースティック・バージョンが収録されている。また初回限定仕様として、#03のプロモーション・ビデオやメンバーのインタビュー等を収録したDVDが同梱されている。

※商品情報→ コチラ(日本盤/ 初回限定盤), コチラ(日本盤/ 通常盤)

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バンドのLiveデビューは2007/07/16に定員150名限定で行われたお披露目ショウ(Los Angeles, CA (Crash Mansion)。 この日のショウでは、元BEAUTIFUL CREATURESの Glen Sobel がドラマーとして起用されたほか、Motley Crueが2000年に行った「New Tattooツアー」に参加していた女性シンガー Pearl Adayがバック・コーラスとして起用された。

Liveショウ第2弾は、2007/10/25に Salt Lake City, UT (The E-Center) にて実施されているが、これはKORNをメイン・アクトとして、地元ラジオ局94.9 The Blazeが主催したイベント 「94.9 The Blaze Presents Halloween Havoc」に出演したもの。

その後バンドは、Motley Crueをヘッド・ライナーに、BUCKCHERRY, PAPA ROACH, Sixx:A.M., TRAPTの全5バンドで展開の北米パッケージ・ツアー 「Crue Fest」にて2008/07/01からツアーを行っているが、同ツアーでのドラマーは、PAPA ROACHのドラマーとしてツアーに帯同する Tony Palermo (UNWRITTEN LAW)が起用されている。

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<Dj Ashba>
Dj Ashbaは元BEAUTIFUL CREATURESのギタリストで、2004年にMotley Crueがリリースしたコンピレーション・アルバム 「RED, WHITE & CRUE」における新録曲での制作ヘルプ(デモ制作時のギターはDj が担当)以来、何かとNikkiと由縁があったアーティスト。ちなみにMotleyと同じマネージメントに所属し、Nikkiと共に「Funny Farm Studio」を運営しながら、他アーティストへの作品提供・プロデュースなどを行っている。


BEAUTIFUL CREATURES 「BEAUTIFUL CREATURES」
Dj Ashbaが1999年-2002年2月まで在籍したL.Aのバンド、BEAUTIFUL CREATURESの1stアルバム(2001/08/14 リリース)。ストレートで疾走感ある楽曲を構築するDj Ashbaのギター・リフが印象的。ヴォーカルは元BANG TANGOのJoe Leste。

※商品情報→ コチラ(日本盤)

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<James Michael>
シンガー・ソングライターとして活動していたJames Michaelは、Motley Crueの2000年のアルバム「NEW TATTOO」でNikkiのソングライティング・パートナーとして活躍。以来、Nikkiが関わるバンド(BRIDES OF DESTRUCTION, Motley Crue)の曲制作には必ず関与するなど、Nikkiの創作活動において重要な存在となっている。また、James個人の活動として、Alanis Morissette, Hilary Duffなどポップ・ジャンルのアーティストへの作品提供・プロデュースなども行っている。


James Michael 「INHALE」
Jamesが2000/09/12にリリースした唯一のソロ・アルバム。このアルバムでのJamesは、ほぼ全曲の作詞・作曲と楽器演奏、そしてミックス&プロデュースまでを一人でこなすマルチ・タレント振りを発揮。本作は(当時の)Motley Crueと同じレーベル「Beyond」からリリースされており、これがJamesとNikkiを結びつける要因となっている。

※商品情報→ コチラ(アメリカ盤(日本盤の発売なし))



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